2018年9月20日(木曜日)はまゆう会館でおこなわれた『第15回 衣笠チャリティー寄席』
今回は若手噺家応援企画
若くても実力のある噺家さんたちが勢揃いでした。
客席にも若いお客さんがいつもより多くいらっしゃいました。
横須賀 衣笠出身の瀧川鯉丸さん
ホールに響く声
とーなすぅ〜♪
演目は、八百屋に修業に行かされ、かぼちゃ売りを手伝う青年のおはなし「かぼちゃ屋」
鯉丸さんの演じる、ちょっとぬけてる二十歳の青年は、とても元気で愛らしく客席中が和みました。
古今亭駒次さんは、明日から、駒次改め駒治として真打ち昇進興行を控えてのご主演でした。
「ぼやぼやしないでくださいね」
すごいスピード感、まるでジェットコースターに乗っているような快感に巻き込まれました。
馬がしゃべった?!!
ハリガネとアコーディオン漫才の おしどり さん
「ダイヤモンド富士をハリガネで作ってー」など、お客さんからの容赦ない リクエストに答えてくださいました。
おかげでマコさんのアコーディオンと歌、ケ・セ・ラ〜っセラ〜♪と“エロシャンソン(?!)” を 3本聞けました。
一見すると男前のお坊さん風な 古今亭文菊さん
しっとりとした声の江戸言葉に、おはなしが始まった瞬間から会場は安心感につつまれました。
演目は「子別れ」
言葉と間で空間を作り上げる文菊さんの世界にひきこまれ、まるで映画を見ているようでした。