衣笠チャリティー寄席(2018.3.13)

2018年3月13日(火曜日)はまゆう会館でおこなわれた『第14回 衣笠チャリティー寄席』


衣笠チャリティー寄席「桂文治 独演会」、満席のはまゆう会館は今日も笑いにつつまれました。

瀧川鯉丸さん、横須賀出身とはうかがっていたけど、衣笠のご出身だったの!
演目は「片棒」、ケチな親父と3人の子の会話に、会場も「あるある〜」「いるいる〜」「えーーー?!」
瀧川鯉丸さん
お客さんの中には若い方もちらほら、みんなそれぞれの立場で鯉丸さんの語りを楽しんでいるようでした。

「いつまでも話しちゃうよ 帰れなくなっても 鯉丸の家に泊まらせてもらうし」と、桂文治さん、ナイツさんも、お話の合間に地元出身 鯉丸さんのことを 絶妙に挿み入れ、粋です。
桂文治さん

「ただいまー」で始まったナイツさん、衣笠チャリティー寄席に以前も来てくださったんですよね。
テレビでは見られないライブならではのお話、笑いのタネを機関銃のようにまき散らし、会場もおおいに盛り上がりました。

今日の主役、桂文治さん、演目は、泥棒修業の間抜けな新米のお話「鈴ヶ森」と、「幽霊の辻」。
桂文治さん
後半の「幽霊の辻」は、山や池、川、そして松 三浦一族ゆかりの三浦半島にちなんで選んでくれたのかしら、と思い聞いていたからか、文治さんのいたずら坊主っぽい表情のせいか、消えたお婆さんが“幽霊”ではなくて、タヌキに思えちゃいました。
桂文治さん
桂文治さんのよくとおる声と明るい笑顔が印象に残る、楽しい落語のひとときでした。

笑福亭茶光さん
開口一番は、笑福亭茶光さんの「色事根問」“お尻に挟んだ蝋燭が光って… ホタル?!”
会場では、息子 孫を見守るまなざし、緊張の開口一番もまた楽しいものです。

第14回 衣笠チャリティー寄席 演目表