
オレンジ色の包装紙には、お城にキリン、ゾウにライオン、ブタにネコ、イヌ、亀、カタツムリ、おたまじゃくしもいる!
かわいいイラストとおなじみの王様ロゴマーク。「おもちゃの王様」のオレンジ色の包装紙は、お父さんお母さんが子どものころから変わらず、今でもおもちゃを包んでくれます。
時は昭和43年、武山の海兵団に使われなくなった線路周辺を整地して、商業地区・衣笠商店街の「仲通り」が出来ました。
そこで出店者を募集。出店の希望は多く、誰がどこでお店をするのかを「くじ引き」で決めたのだそうです。いちばん人気があったのは衣笠病院に抜ける角、今の八百屋「浜っこ」さんの在る場所だったとか。
僕もね そこを希望したんだけど、くじ引きにはずれちゃって、第2希望だった間口3間(※)奥行き8間、24坪のここをオープンしたんだよ。
(※ 「間口3間」は “まぐちさんけん” と読みます。「間」は建築などに使われる「尺」の単位で、1間は6尺)
おもちゃ屋をしようと思ったのは、そのころ知り合いだった東京の玩具屋の友達に薦められたから。
この包装紙もそのころ知り合いのデザイナーにやってもらったんだよ。店の名前と王様のロゴも作ってくれたんだ。
と、ご主人が言う。
え? ちょっと驚いた。
ふにゃふにゃな線のこの動物のイラストと、店名の王様ロゴが同じデザイナーさんの作品なのか?!と あらためてよく見るとなるほど 味がある。確かに見ていてちっとも飽きないのである。かわいい…。
実は、当初できたての包装紙のデザインは朱色ではなく、背景も白色だったんですって。デザイナーさんが おもちゃを買って家に帰った子どもたちに塗り絵を楽しんでもらおうって考えて作ったもの。
でもさー 僕がね朱色がいいって直させたんだよ(笑)
えーーー?!
これも直させたよ。「おもちゃのおうさま」って全部ひらがなだったのを「おもちゃの王様」って「王様」を漢字にしたのも僕。
えーーー?! うーん。。。
デザイナーさんには悪いけど、包装紙の朱色も「王様」も とってもいいって思います。
所狭し(…というか品揃えが豊富!)とおもちゃが並ぶ「おもちゃの王様」の店内は、1階は比較的小さい子向け、階段を上がった2階にはパズル、プラモ、カードゲーム(マジック・ザ・ギャザリングもある (ToT) )など、大人でも楽しい商品があります。
商店街での小さい頃の思い出話をすると、必ず「おもちゃの王様」が出て盛り上がります。「おもちゃの王様」は、みんなに愛される数ある衣笠商店街のお店のひとつなんですね♪
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おもちゃの王様【玩具店】☎ 851-2730
〒238-0031 横須賀市衣笠栄町1-70(衣笠商店街 仲通り)
(1階)トミカ・プラレール・チョロQ・Bトレ他・仮面ライダー・ウルトラマン・リカちゃん他・ラブ&ベリー・シルバニア・レゴ・ベビートイ・知育玩具他・ポケモン・季節商品・アンパンマン・ゾイド・戦隊キャラ・フィギュア・エブロ・スポーツ用品など
(2階)プラモデル・鉄道模型・モデルガン等
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(おことわり)
取材は2012年2月6日です。著者がふらりとお店に立ち寄って、お店の人がお仕事の最中、話を聞きながらメモして文章にしたものです。数字や語句に間違いがあるかもしれないので、ちゃんとしたなにかに使う時はお気をつけ下さい。














